ナビ & オーディオ

Last Update on 2005/1/30





のんびりドライブに素敵な音楽、長距離ドライブに交通情報。
楽しいクルマ空間にオーディオは絶対に欠かせない。

そして、ただ単に聴ければ良いのではなく、
少しでも良い音で聴きたいと思ってしまうのが人情。
僕も例外ではなく、出来る範囲で色々と凝ってしまいました。

僕は音質向上のために、かなりの時間をかけました。
以下はその苦労話も含んでます....(^^;

あと、長年 "地図だけ派" だった僕も、もらったのを機に
カーナビを取り付けてしまいました。あったらあったで便利です。





カーナビ

パナソニックのHDDナビ、CN-HDS905。
同社のハイエンドモデルです。
ちなみに、もらいモノです。

地図データはHDDに入っていますので、
検索やルート設定、リルートなどとにかく高速です。
そして何よりすごいのが W-VGAモニタ。
画素数が通常のカーナビの4倍!
14.1インチ XGAモニタのノートパソコンよりも
画素密度は高いですから、ほんとうに細かくキレイです。
DVDデッキも内蔵していて、DVDも高画質で鑑賞できます。
自分は活用していませんが、5.1chデコーダーも内蔵して
いるので、車内でドルビーやdtsのサラウンドもOKです。

また、HDDにMP3(音楽データ)を貯めていけます。
内蔵のCD/DVDデッキでCDを再生した音を
そのままHDDにコピーしていくことが可能です。
自宅PCからMP3を持ち込むことも可能です(SDカード経由)。

さてさて、基幹性能である自車位置精度は非常に高く、
不満は皆無です。その他の機能も豊富。さすがハイエンドモデル!
別売りのビーコンユニットも取り付けていますので、
標準のFM多重のVICSに更にプラスで渋滞情報などが
入ってきます。この情報をもとに渋滞回避のルート案内を
リアルタイムで行ってくれまして、これがすっごく便利!!!
首都圏ではかなり細めの道でも渋滞情報が入ってきます。

モニターはタッチパネル式のオンダッシュタイプ。
モニターの固定方法にかなり悩みましたが、
日東工業のステー(日産車用 NKK-N10DV)
を使用して取り付けています。





オーディオプレーヤ

オーディオプレーヤーはパイオニアの
1DINサイズ MDプレーヤー、MEH-P919 です。
これはまぁまぁ良いお値段するヤツなんですが、
さすが音質は素晴らしいです!!!
そして、各スピーカーの音の繋がりを良くする
クロスオーバーネットワーク機能や、各スピーカー
からの音の到来時間を揃えるタイムアライメント機能など、
音にこだわる人には嬉しい機能が満載です。

これらの機能を駆使し、かなり理想に近い音場を
創り出すことができてます。大満足のプレーヤーです。
こだわり派の方には本当にお勧めの逸品!
あと、デザインも秀逸ですねぇ。

ちなみに、上で紹介したナビのオーディオ出力と接続し、
ナビのHDDに貯めたMP3や、CD、DVD、TVの音声を
このプレイヤーで再生できる環境にしてまして、
MP3、CD、DVD、MD、TV、ラジオに対応してます!(^^)v

なお、ナビ側の音の再生系に音質改善の改造を加えてます。




アンプ

左の青い箱は、リアスピーカ(ウーハー)用のアンプです。
SONY の XM-502X。
仕様は定格50W、最大100W ですが、16cm径のウーハーを
駆動するだけなのでこれで十分です。
いちおうLPF機能もありますが、プレーヤー側の
フィルターを使っているいるので、アンプ側ではスルーです。

※右のCDチェンジャーは今はありません





ウーハー

ツィーター

パイオニアのトレードインスピーカーの最上位機種、TS-V07Aです。
もちろんウーハー(低中域用)とツィーター(高域用)と別体型。
同社の他のスピーカーとは違い、量産ラインで作られるのはなく
職人が1つ1つ手作業で作り上げられる本格派のスピーカーです。
ちなみに、専用のクロスオーバーネットワークが付属してますが、
プレーヤー内蔵のを使っているため、付属のは使用していません。

さて、写真上のウーハーですが、口径は17cm。
振動板には、軽量かつ高剛性のケブラー繊維が
使われています。この「軽量」と「高剛性」という
相反する要素がスピーカーには求められます。
またダイキャストフレームも高剛性になっています。
このスピーカー、低域の力強さ、中域のハリが
非常に印象的で、スピード感もあります。
ちなみに、R34のドアスピーカに取り付ける場合、
取り付け側の突部を削る加工が必要になります。
まぁ金ヤスリでガシガシ削ればOKです。

次に写真下のツィーターは、口径2.5cm。
デュアルアークリングタイプが採用されていて
非常にワイドレンジが広くなっています。
その再生周波数帯域は 〜48kHz。
可聴最高周波数の倍音まで再生可能です。
とにかく歯切れが良くて、あとパワー感もあります。
今まで使っていた某社のツィーターとは大違い。
今までのも高域は鳴っていましたが、安っぽい音で
ツィーターからの音をあまり目立たないような
セッティングにしていたのですが、
このツィーターはまさに自分の好みの音です!
さて、取り付け場所はAピラーの根本。
高域は直進性がありますので、スピーカーの向きには
配慮しました。ステレオ感を損なわない様にする為、
運転席側は助手席の人を、助手席は運転手を狙って
左右からの音をほぼ同じ音量で聞こえる様にしています。
もし運転席側のを運転手へ向けると、運転手は
運転席側の音ばかりが聞こえるようになってしまい、
ステレオ感が損なわれる結果となってしまいます。


ところで、取り付け前に写真撮るのを忘れちゃいましたが、
リアスピーカーは ADDZEST のウーハー SRM1690。
リアスピーカーはサブウーハー化したかったので
フルレンジスピーカーではなく低域重視のものにしました。
それをLPF(ローパスフィルター)内蔵のアンプで駆動してます。
このスピーカー (ADDZEST SRM1690) は、口径16cmながら
通常のフルレンジスピーカーよりも強力な磁石を用いてあったり、
振動板のストロークが大きかったりと低域用として設計されていて、
バスドラムなどの音も大音量でも歪むことなく、
非常に豊かで迫力のある低音の再生が可能です。
そんなこんなで奥行きがでかくトレードインタイプではない為、
そのままではR34のリアには付かず、スペーサーを
用いて車のボディーから少し浮かして取り付けてあります。


しかし問題発生!

浮かし技のせいで、スピーカーとボディーに隙間が生じ、
豊かな低音が鳴らなくなってしまいます。
隙間からの音とスピーカーからの音が
干渉し合って音が小さくなってしまうからです。

そこで、リアスピーカー周りのパネル (ダッシュボード) を
裏側 (トランク側) から押さえつけるように工夫して
スピーカーとボディーの隙間を無くしました。
ちょっと強引なやり方ですが、音は明らかに良くなりました。

さらに問題発生!!

あまりに大きな低音が鳴るようになってしまったため、
リアスピーカー周りのパネル (ダッシュボード) が振動して
共鳴してしまい、ビビり音が出るようになってしまいました。
そこで、隙間に防振シートを埋め込んで対処しました。
その結果、耳に聞こえるようなビビり音は消えました。

なんとか完成!!!


力強い低域と艶のある中域、
伸びがありかつ安っぽくない高域。
試行錯誤を繰り返し、限りなく理想に近い音を
出せるようになり大満足です!!!
ちなみに、音楽を楽しみたいときは
インナーサイレンサーを突っ込んでます(笑)





ETC

ETCユニット、Panasonicの ET500 です。
色々な意味で本体は目立たないようにしたかったので、
本体/アンテナ分離型を選びました。
で、本体の取り付け位置はシフトレバー周りのパネル下。
上の写真はパネルを外して撮影してまして、
パネルを被せると完全に見えなくなります。(^^;
いちおう案内音声は聞こえますし、ETCカードはめったに
出し入れすることはないので、この位置で問題ないでしょう。





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